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2011年08月16日
バルボザユリさん。
08年8月に静岡新聞に掲載された北京オリンピック直後の親子の写真です。
名前をバルボザ、ユリさんといい女子柔道のブラジル代表として63kg級に出場なさいました。
その彼女は浜松に住んでいて天竜林業高に通っていました。浜松に住んでいるこんな身近な
人がオリンピックに出場するのになんで地元はこんなに無関心なのだろうと思ったものでした。
彼女のお父さんは浜松でブラジルの子供たちを相手に柔道道場を開いていましたが、この不況と
震災で生徒の親たちが相次いで帰国し、ついに代わりの人に道場を託し帰国なさることになりました。
働きながらでもバルボザの名前で道場を続けたかったけど年齢で雇ってくれるところがなく、無念の帰国
となり、写真に一緒に写っているお母さんと二人でご挨拶に来てくださいました。
オリンピック代表の娘をもち、色々な大会にも審判として招聘されるような方が働き口がなく帰国なさる
とは、いったいどうなっているのでしょうか・・・?
Posted by 刺繍屋キリー at 12:08│Comments(0)
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