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2013年10月24日
革ベスト縫い付け。
ブログを始めてからこんなに長く休んでしまったのは初めてです。
秋のお祭りに大物のベストへの刺繍や大きなワッペンの作製、またオリンピック招致によるのでしょうか
スイミングスクールさまのワッペンの大量発注などなど重なりに重なりまして、アップアップしておりました。
寄る年波には勝てません。申し訳ありませんでした。
よくお問い合わせいただくのですが革ジャンに刺繍が出来るか?と電話での問い合わせがつい先日もありました。
お答えは「出来ますが、布と違い基本的に針で穴を開けながら加工しますので耐久性に難がでます」と答えます。
繊維の糸目の間に針を通すのと違いブツブツと貫通しながら刺していきますのでいずれそこが切れてきます。
私も自分の皮ジャンに刺繍をしたことがありますが2~3年で使い物にならなくなりました。
革の材質や使用頻度や状況にもよりますがやはりお勧めはできません。
それに革をなめす薬品と金糸とが化学反応をおこし金色がドス黒くなってしまいます。
そのために当店では黒くならない特殊な金、銀糸を用意していますがこれが糸の命である
光沢がイマイチなのです。
それでこのようにワッペンにして縫いつける方法が一般的になりました。
Posted by 刺繍屋キリー at 18:40│Comments(0)
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