ゴルフにお使いになるのだそうです。
古くからのお客様で、以前には野球のスパイクやバッティンググローブなどにも刺繍をしました。
製品に後から刺繍を入れるのには色々な制限があります。
下まで貫通してしまうのが刺繍加工ですので、２枚重なっている布の上一枚だけは縫えません。
また、機械の構造上テーブルと針の間が３ｃｍぐらいしかなく、それ以上のものは機械にセットすることができません。
よく持ち込まれるのがゴルフバッグです。
プロのバッグに大きく名前が入っていた、あれと同じように入れてくれ、というご依頼です。
あれは、あとからでは無理です。バッグを作る前の布(塩ビ)の状態で加工をしないと出来ません。
このサンバイザーは加工できるギリギリのところでしょうね。