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2013年03月23日
初子襟名入れ。
20数年前に自分の息子の時に使った、思い出のタップリ染み込んだ法被を
衿だけ裏返しにして、今度は孫に使います。
染めで入っていたほうを裏にして、表側に金糸で名前を入れます。
つまり衿全体をひっくり返すわけです。
昨年やったのを聞いてくださり、これはいいことを聞いたと来店されました。
代々受け継いでまた日の目を見るなんて素晴らしいことです。
愛情も今度は倍の4人分ですね。
年代モノの絹の布はよほど注意して縫わないと脆く、そして少しでも刺繍針に傷でもあると
ピーッと引き傷が出てしまいます。ですから必ず細番手の新品の針に換えてから刺繍します。
思い出の入った一点ものは気を使います。
Posted by 刺繍屋キリー at 18:42│Comments(0)
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