2011年10月03日

舞阪町中老さま。

舞阪町中老さま。
やっと縫えました。腹掛けの上から手を突っ込むところ、ドンブリといいます、そこに刺繍しました。
そのまま刺繍してしまいますと下まで貫通して縫ってしまいますので、せっかくのドンブリが使えなくなって
しまいます。ですから枠をはめてから引っくり返して縫います。そうすると今度は回りの生地が被ってきます。
それを手で押さえながら縫っていきます。中々に見えない手間が掛かっています。

 まだ洋服が一般的でなかったその昔、魚屋でも八百屋でもシャツに腹掛けで商売をやっていました。
レジなどありませんから、つり銭も売り上げも全部この腹掛けのポケットに入れて店頭に立ちました。
これがいい加減な会計方法をさす「ドンブリ勘定」と云う言葉の語源ですよ。


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