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2011年05月01日
その昔水谷準くんのもやりました。
これが卓球のオフィシャルゼッケンです。毎年色が変わります。県名、校名、個人名が入ります。
一見すると刺繍みたいですがこれは刺繍ではありません。裏に糊の付いている、最初から糸で
縫いツブしたような生地があります。それを熱ペンで溶かしながら文字の形に切って、そのあと
ゼッケンに並べプレス機で貼り付けます。文字を切るのは機械がやるのですが切ったあとが大変です。
浜松の文字が大体付くのですが、この浜のひと文字だけでサンズイで3ピース、兵の下の点々も入れて
全部で6ピースになります。松も同じく4ピースです。つまりひとつの繋がった文字ではないので切った瞬間に
バラバラになるわけです。浜松の文字2文字で10ピース、それが100枚もあると・・・。大阪なら3ピース
なのに、と恨んでみてもはじまりません。これで私が木、金とヘバッた訳がお分かりいただけましたか?
年々目が疲れ、根気が失せていきます。一人の限界を感じだしている、今日このごろです。
Posted by 刺繍屋キリー at 08:01│Comments(0)
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