市章が旧型ですので今ではもう使われていません。このワッペンは他社で作られていたものでその
ワッペンを原稿として作製いたしました。現物からの新規作成ということはよくあります。
以前のところへ追加注文として出せば、当然型代もかかりませんし仕上がりも速いと思いますが
そうできない何らかの事情があるのでしょう。縫ったモノからの作製には時計屋が使うようなルーペを使い
糸の飛び幅(ピッチといいます)や密度、方向、なんかを割り出してなるべく忠実に再生しようとしますが
やはり作った人でないと分からない部分も多く、あとは推測と勘と経験ですかね。
瓜ふたつとは中々いきませんが、新旧を混ぜてしまえばまず分からない程度にはできるものです。