ニューウエーブ、新津町凧揚会さま。

刺繍屋キリー

2013年05月04日 13:09


  凧場の華といえば糸先です。

その糸先の必需品といえばあの丈夫な革手袋ですね。
麻糸と革との擦れあう音と匂いは浜松人にとって特別なものを呼び覚まします。
昨年試作的に依頼され作ったものですが、大変好評だったそうで今年は12名様分を作製しました。
手袋は外してしまうと誰のだか分からないこともありますが、天に向かって凧と戦う糸先の一番目立つ
大切な革手に愛着を持って町の印を付けるのも大変意義深いことです。
去年の試作から晴れて今年は本採用になったと言うわけです。
昨年使ったものをお持ち頂き擦れや、縮みや汚れも拝見しましたが全く問題ありませんでした。
各町内の皆様から色々なお知恵を頂きそれを作製して、今日があります。
これからも地元に密着した「オモシロ、便利」を追求していきます。
今年もありがとうございました。

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